カーテンは常に太陽光にさらされる過酷な環境下にある繊維製品です。また、空気中の見えない汚れによって知らぬ間に汚れています。

<カーテンの汚れ>

汚れの多くは、空気中のホコリの吸着によるものです。汚れたまま放置するとカーテンの変質や劣化を加速させます。

喫煙やキッチンが近いお部屋

タバコのヤニや油分を含んだキッチンからの煙は、空気中のホコリと一緒にカーテンに付着し、短時間で生地を変質させることがあります。

交通量の多い道路に面したお部屋

車などから排出されるガスや粉塵に含まれる成分は、生地を変色や劣化させることがあります。換気などの空気の循環に留意していただき、定期的なお洗濯をおすすめします。

結露などによる湿度の高い環境

結露の水分はカーテンの伸縮原因となります。また、カビや酵母菌の発生、汚れの付着によって、生地を変質させることがあります。

窓の水分を拭き取り、カーテンが濡れている場合は風通しを良くして、すみやかに乾燥させてください。


<お手入れ方法>

日頃からカーテンを軽くはたくなどして、ホコリがつかないように心がけてください。

汚れは時間の経過とともに落ちにくくなります。すぐに拭き取り、乾燥させてください。(部分的な水濡れは色泣きや輪ジミ跡の原因となります)

また、定期的な洗濯処理をおすすめします。