カーテンを吊るときにひと手間加えることで、より美しくお使いいただけます。

<サイズの調整>

  • 繊維製品は、シワや使用環境で伸縮する場合があります。とくに綿などの天然繊維やレーヨンは伸縮しやすい繊維のため、フックで丈を調整してください。
  • アジャストフックの場合、フックを上下させて丈の調整が可能です。
  • カーテンレールの取り付け前にカーテンの採寸を行った場合は、レールの取り付け位置やゆがみを確認してください。

<梱包のたたみシワ>

たたみシワの整え方

開梱直後のカーテンは、梱包時のたたみシワがつき、生地が安定していません。とくに、形態安定加工を施したカーテンはたたみシワが目立ちやすく、中央と両端に隙間が生じる場合があります。

  1. 到着後は、すぐにカーテンレールに吊ってください。
  2. 吊った状態で、たたみシワの目立つところを上下左右に軽く引っぱり、シワを伸ばしてください。(日頃のお取り扱いでもヒダを整えてタッセルで固定しておくことでウェーブが整っていきます)
アイロンのかけ方

たたみシワは徐々に伸びますが、生地風合いによって差があります。1週間ほど経ってもシワが気になる場合は、アイロンをかけると効果的です。

  1. 縦方向にヒダ山をつぶすようにアイロンをかけてください。(ポリエステル100%の場合、温度は120℃から行い140℃まで。スチームアイロンもしくは霧吹きで軽く湿らせてからアイロンをかけてください)
  2. 吊カーテンを寄せてプリーツだたみの状態で、全体をプリーツに沿って縦方向に軽くアイロンをかけるとより美しく仕上がります。
  3. プリーツだたみの状態で予熱を冷ましてください。